敷地の売買契約の決済、つまり、売り主さんへの支払いが完了しました。
つなぎ融資の窓口になっている地元のみずほ銀行支店に、売り主、売り主側の抵当権を持っている信用金庫、仲介をお願いした不動産屋さん、司法書士さん、買い主の私が集合して一気に手続きです。
手続きの段取りは
- 土地の登記の手続きを司法書士さんにお願いする委任状に実印を押す
- つなぎ融資が入金される私の銀行口座から、入金した資金を売り主に振り込んでもらう出入金の用紙を記入、銀行印を押して銀行の窓口へ
- 売り主さんが立て替えている今年分の固定資産税を日割り計算で現金支払い
- 不動産屋さんへの仲介手数料の支払い(これは事前に口座振り込みしておきました)
- 司法書士さんの手数料を現金支払い
- 売り主さんの口座への入金を確認してもらって完了
という作業を淡々とこなします。
ちょっと意外だったのは、銀行口座間の資金移動に、30分ぐらい待たされましたこと。
映画で、悪者が銀行のオンライン口座にノートパソコンで接続して、マウスをクリックしたとたんに画面上の何十億ドルもの口座残高がみるみるうちに移動するなんていうシーンがよくありますし、そうでなくても、日常のオンラインバンキングでも資金移動なんて瞬時に終わるものなんですが、実際の銀行の窓口業務はそんなことはなくて、朱色のはんこを押したノーカーボン紙の複写伝票をトレイにのせて、カウンターの中を行ったり来たりで30分。
何が違うんでしょうね。
ともあれ、無事決済が完了。登記関係の書類は1週間から10日ぐらい後、手続きが終わり次第司法書士さんから郵送されて来る予定です。
手続き後、不動産屋さんといっしょに分筆がすんだ敷地に境界を示す杭が打ってあることを確認に行ったところ、杭のうちの1本が倒れてしまっていました。どうやら、工事で入った車で踏んでしまったらしいです。というわけで、さっそく売り主さんに測量のやり直しと杭の打ち直しを依頼です。