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過去記事一覧/10�� 2011

漆喰塗り終了

夜、家に帰ってからの時間で少しずつ塗ってきた地下室書斎の壁の漆喰、やっと全部塗り終わりました。

乾いた面から家具を設置して、ようやく本格的に荷ほどきが始められます。

地下室の壁に漆喰を塗っています

床張り職人ごっこに続いて、左官屋さんごっこです。

予算削減のため(笑)、地下のオーディオルームと書斎の床をアンフィニッシュにしてもらって自分でフローリングしたわけですが、書斎の方は壁もアンフィニッシュのままです。アンフィニッシュと言ってもRC打ちっ放しというわけではなく、石膏ボードを打ち付けて、ボードの目地をパテで埋めるところまではやっていただいていて、あとは壁紙クロスを貼るだけ、というところで止めてもらっています。
この上に、珪藻土の壁材を自分で塗ろうというたくらみだったのですが、いろいろ調べているうちに、流行り物っぽい珪藻土ではなく、オーソドックスに漆喰を塗ることにしました。

漆喰は、安くて、素人でも塗りやすく、耐久性が強そうな、ロイヤル通販の練り済み漆喰。ベストセラーらしいです。
練ったものが袋詰めされて送られてくるので、自分で練る必要がないというのが、なんといってもうれしい。
買ったままの状態で数ヶ月は保存できるそうなので、フローリング材を届けてもらった日に合わせて着荷するように注文しておきました。

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注意書きラベル

新築なので、扉や窓などの建具、水回りの設備関係など、いろんなものが新品なわけですが、改めて見回してみると、そこら中に注意書きラベルが、これでもかというぐらいに何枚も貼ってあります。

PL法やら何やらで責任回避しておきたいというのは分からないでもないですが、一生のうちに一度使うかどうかわからない非常時の場合の扉の外し方の説明が扉の桟にデカデカと貼ってあるのはどうかと思うし、「浴室で石けんを使うとすべるから気をつけろ」とか「陶器に固い物を落とすと割れるぞ」とかそんなことを毎日目にする場所に掲示しなくてもよかろうと思うのです。

あと、扉の正面なんかにメーカーのロゴを堂々と貼ってあるのも、なんだかみっともない。せっかくのデザインが台無し。
おろしたてのコートやジャケットの袖口についている生地のラベルを取らずに着ている人が時々いますけど、あれを連想しちゃう(そういえば、昔のソニーは、画面の下中央に必ずソニーロゴを配置するデザインルールだったけど、今もやってるのかな)。

で、ステッカーのノリがへばり付いてしまう前にどんどんはがします。建具や設備本来のデザインに戻って、見た目も気持ちもすっきり。

LAN工事

LAN工事は、CD管の配管と、その中の呼び線まで引いておいてもらって、実際の配線は自分でやりました。ちょっとした節約。

屋根裏の点検口近くに、テレビのアンテナ線、電話線、LANなど、各部屋からのCD管の出口を集めてもらいました。そこの梁に小さな板をとりつけて、分電スペースにしてあります。

LANケーブルの分電スペース側はプラグをつけて、そのままハブに差し込みます。
一方、各部屋側は壁のコンセントにつけたモジュラージャックにつなぎます。
使うケーブルはCat5eでもいいんでしょうが、ここは気休めにCat6で。15年ぐらい前にマンション買ったときは、各部屋の間に4芯の電話線を通して、Farallon PhoneNet (もどき) で繋いでいたっけ。

プラグの圧着は専用工具が必要で面倒くさいので、両端にプラグがついた出来合いのLANケーブルを買ってきて、途中で切って、切った側に呼び線をくくって、各部屋のコンセントまで通します。本当は耐久性と信頼性が抜群に高い Panduit のプラグ、といいたいところですが、Panduit のプラグが着いた高級LANケーブルは、おなじみ愛三電機でもけっこういい値段がするので、マミーショップの格安LANケーブルで妥協。

部屋側のコンセントにつけるモジュラージャックは、専用工具がいらないカテゴリー6対応のジャックを買ってきました。有名なところではパナソニック電工のぐっとすシリーズですが、今回は八光電機製作所というところ(半田ごての八光電機とは別の会社。あっちはハッコウ、こっちはハチコウ)のLWU-NT-6というもの。愛三電機で1個500円ちょっと。パナソニック電工の半値以下。

以下、取り付けの様子を簡単に。

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