Building a House

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過去記事一覧/10�� 2011

重たい家具は壁に固定

先日、IKEAのExpedit(エクスペディート)という本棚というかディスプレイ棚を天井まで壁いっぱいに積んだ(記事参照)のですが、そのとき気づいた注意事項などを少々。

Expeditに限らずIKEAの家具は総じてとても重たいです。高さと幅が159センチの4×4マスのやつで60kgぐらい、5×5マスのやつだと90kgぐらいあるらしい。
このぐらいになると、買って帰るときにクルマに積み込むのも、平置きで組み立てた後にできあがった棚を起こして立ち上げるのも、一人だとちょっと(かなり)つらい。
そして、なによりも、これだけ地震がある国でこんなに重たくて背が高い家具を壁に固定しないで使うのは、文字通り自殺行為です。

IKEAの商品紹介ページにも

付属の壁用固定具で家具を壁に固定してください
壁面の材質によって異なるネジが必要です。取り付け壁面に適したネジを使用してください(商品には含まれていません)
本製品の組み立て作業は、2人で行ってください。

と、しつこく書いてあります。

というわけで、Expeditを壁に固定する方法。

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壁一面に棚を作る野望

 

漆喰を塗り終わった地下書斎の壁。一面に天井まで本棚を作りたいと思っていました。

施工中に大工仕事で作ってもらうのはコストが高すぎてあっさり断念。
自分で清く正しい本棚(三六合板から箱の外形と棚板を切り出して組み立てる本格的な棚)か、もっと簡単にハンガリー式本棚(縦に長い支柱を壁の中の間柱にねじで固定して、支柱に切り込んだ溝に棚板をはめ込むオープンな棚)を作ることも考えていたのですが、床張りと壁塗りで少々大工仕事疲れ。既製品でお茶を濁しました。

IKEAのExpedit(エクスペディート)というシリーズが天井までの高さにほぼぴったり収まりそうだったので、クルマに積んで持って帰ってきて組み立てました。小一時間で壁半分できあがり。

漆喰塗り終了

夜、家に帰ってからの時間で少しずつ塗ってきた地下室書斎の壁の漆喰、やっと全部塗り終わりました。

乾いた面から家具を設置して、ようやく本格的に荷ほどきが始められます。

地下室の壁に漆喰を塗っています

床張り職人ごっこに続いて、左官屋さんごっこです。

予算削減のため(笑)、地下のオーディオルームと書斎の床をアンフィニッシュにしてもらって自分でフローリングしたわけですが、書斎の方は壁もアンフィニッシュのままです。アンフィニッシュと言ってもRC打ちっ放しというわけではなく、石膏ボードを打ち付けて、ボードの目地をパテで埋めるところまではやっていただいていて、あとは壁紙クロスを貼るだけ、というところで止めてもらっています。
この上に、珪藻土の壁材を自分で塗ろうというたくらみだったのですが、いろいろ調べているうちに、流行り物っぽい珪藻土ではなく、オーソドックスに漆喰を塗ることにしました。

漆喰は、安くて、素人でも塗りやすく、耐久性が強そうな、ロイヤル通販の練り済み漆喰。ベストセラーらしいです。
練ったものが袋詰めされて送られてくるので、自分で練る必要がないというのが、なんといってもうれしい。
買ったままの状態で数ヶ月は保存できるそうなので、フローリング材を届けてもらった日に合わせて着荷するように注文しておきました。

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テレビのアンテナ

テレビのアンテナを付けました。

最近はアンテナを付けずに、ケーブルテレビや光回線でテレビ視聴という方も多いと思いますが、元電気小僧としては、ちゃんとアンテナで電波を受信したい。
地デジになってVHFのアンテナは不要なんですが、下についているのは実はFMラジオのアンテナ。地下は室内アンテナも効かなさそうなので。

屋根の上には太陽光パネルを載せる予定があるのと、屋根馬とステーワイヤーがなんだかみすぼらしくて好きでないので、壁にサイドベースでマストを取り付けました。

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注意書きラベル

新築なので、扉や窓などの建具、水回りの設備関係など、いろんなものが新品なわけですが、改めて見回してみると、そこら中に注意書きラベルが、これでもかというぐらいに何枚も貼ってあります。

PL法やら何やらで責任回避しておきたいというのは分からないでもないですが、一生のうちに一度使うかどうかわからない非常時の場合の扉の外し方の説明が扉の桟にデカデカと貼ってあるのはどうかと思うし、「浴室で石けんを使うとすべるから気をつけろ」とか「陶器に固い物を落とすと割れるぞ」とかそんなことを毎日目にする場所に掲示しなくてもよかろうと思うのです。

あと、扉の正面なんかにメーカーのロゴを堂々と貼ってあるのも、なんだかみっともない。せっかくのデザインが台無し。
おろしたてのコートやジャケットの袖口についている生地のラベルを取らずに着ている人が時々いますけど、あれを連想しちゃう(そういえば、昔のソニーは、画面の下中央に必ずソニーロゴを配置するデザインルールだったけど、今もやってるのかな)。

で、ステッカーのノリがへばり付いてしまう前にどんどんはがします。建具や設備本来のデザインに戻って、見た目も気持ちもすっきり。

引っ越し

どたばたと、引っ越しを完了しました。

引っ越し業者さんは、保険一括見積もりの老舗ウェブクルーがやっているズバット引越し比較で一括申し込みして、週末のうちに各社さんの訪問見積もりをもらいました。訪問見積もりの日時決定まで、10社近くの会社から電話がかかってくるのがちょっと面倒。スケジュール調整までネットサービス側でやってくれれば最高なのに。

結局選んだのは…

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フローリング初挑戦(もうしません)

なんちゃって石井式のオーディオルームですが、床の作りも石井先生の教えに忠実に、カチカチの固い床を作ります。

床のベースは地下室の駆体を作っている鉄筋コンクリートのスラブ。その上にセルフレベリング材を流して固めて、床の不陸(ふろく。デコボコのこと)をならしてありますから、その上に直貼りできるフローリング材を貼っていきます。

直貼りできるフローリング材の選択は以前書いた記事でも悩んでいたのですが、千葉の以奈場木材さんが扱っている直貼り用のケンパス、無垢の一枚板にしました。
ケンパスというのはマメ科の南洋材で、線路の枕木なんかに使われる素材。固くて比重が重いので振動を抑える効果は抜群。湿度による伸縮もそんなに大きくないので、湿度の影響が未知数の地下室の直貼りでもちょっと安心。見た目は少しカリンに似ていますが、カリンよりグッとお安く、特価ですが平米あたり5000円以下という、超お手頃価格がうれしい。

さて、素人がフローリングに初挑戦です。

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LAN工事

LAN工事は、CD管の配管と、その中の呼び線まで引いておいてもらって、実際の配線は自分でやりました。ちょっとした節約。

屋根裏の点検口近くに、テレビのアンテナ線、電話線、LANなど、各部屋からのCD管の出口を集めてもらいました。そこの梁に小さな板をとりつけて、分電スペースにしてあります。

LANケーブルの分電スペース側はプラグをつけて、そのままハブに差し込みます。
一方、各部屋側は壁のコンセントにつけたモジュラージャックにつなぎます。
使うケーブルはCat5eでもいいんでしょうが、ここは気休めにCat6で。15年ぐらい前にマンション買ったときは、各部屋の間に4芯の電話線を通して、Farallon PhoneNet (もどき) で繋いでいたっけ。

プラグの圧着は専用工具が必要で面倒くさいので、両端にプラグがついた出来合いのLANケーブルを買ってきて、途中で切って、切った側に呼び線をくくって、各部屋のコンセントまで通します。本当は耐久性と信頼性が抜群に高い Panduit のプラグ、といいたいところですが、Panduit のプラグが着いた高級LANケーブルは、おなじみ愛三電機でもけっこういい値段がするので、マミーショップの格安LANケーブルで妥協。

部屋側のコンセントにつけるモジュラージャックは、専用工具がいらないカテゴリー6対応のジャックを買ってきました。有名なところではパナソニック電工のぐっとすシリーズですが、今回は八光電機製作所というところ(半田ごての八光電機とは別の会社。あっちはハッコウ、こっちはハチコウ)のLWU-NT-6というもの。愛三電機で1個500円ちょっと。パナソニック電工の半値以下。

以下、取り付けの様子を簡単に。

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