地下の書斎兼作業部屋、ミニドライエリアがある壁2面に沿ってL字型に作業台のような机を置くことにしました。
最初はIKEAのVIKAというシリーズの中でも一番安いVIKA AMONというテーブルトップにVIKA CURRYという脚をつけたもの(こんなやつ)を考えていたのですが、テーブルトップが例のIKEAお得意の中空ボード(前の記事参照)で、工作台としてはちょっと頼りないし、質感も安っぽい(いや、実際安いんですが)。
VIKA CURRYの組み立て説明書を見ていると、この1本400円の脚は板厚が24ミリ以上ある板なら何でも使えることに気がつきました。そこで方針変更。集成材の白木の板に、VIKA CURRYを取り付けて、無垢のテーブルを作ることにしました。
テーブルトップにする板は、最初は杉板を2枚ぐらい並べてみることも考えたのですが、反り対策とか板の継ぎ目の処理とかを考えて集成材で妥協。
楽天に出ているオカモクという材木屋さんが、ロシア赤松の集成材の60センチ×420センチ×厚さ25ミリという大きなものを扱っていて(これ)、無料でカットしてくれるというので、部屋の寸法に合わせて2枚に切って送ってもらいました。
集成材なので反りはあまり心配しなくていいと思うのですが、無塗装のままで使うこともあり、念のため同じオカモクさんでテーブルトップの反り止め用の桟(これ)も注文して、天板の裏にネジ止めし、天板の四隅と、真ん中あたりの適当な場所にVIKA CURRYの脚を取り付けます。
無塗装とはいえ、本当になにもなしだとシミや汚れがつきそうなので、木工用蜜ろうクリームを天板の上に塗り込みました。IKEAの蜜ロウポリッシュだともっとお安いので、ついでに買っておけばよかった。
VIKA AMONの天板よりは少々高く付きますが、圧倒的に質感と手触りがよくて、部屋にぴったりのサイズのテーブルができました。