地下室オーディオルームに自分でフローリングを施工してみて2年半が経ちました。
施工の様子は当時の記事に書いてありますが、施工前から心配していたのは鉄筋コンクリートのスラブ構造の上に、無垢板のフローリング材を直貼り施工して問題が起こらないだろうか、というポイントでした。
特に、季節によっては湿気が多くなるかもしれない地下室なので、湿度による伸縮が起こりやすい無垢板を使って、板の伸び縮みで突き上げが起こったりしないだろうか、ということを心配していました。
地下室オーディオルームに自分でフローリングを施工してみて2年半が経ちました。
施工の様子は当時の記事に書いてありますが、施工前から心配していたのは鉄筋コンクリートのスラブ構造の上に、無垢板のフローリング材を直貼り施工して問題が起こらないだろうか、というポイントでした。
特に、季節によっては湿気が多くなるかもしれない地下室なので、湿度による伸縮が起こりやすい無垢板を使って、板の伸び縮みで突き上げが起こったりしないだろうか、ということを心配していました。
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夜、家に帰ってからの時間で少しずつ塗ってきた地下室書斎の壁の漆喰、やっと全部塗り終わりました。
乾いた面から家具を設置して、ようやく本格的に荷ほどきが始められます。
床張り職人ごっこに続いて、左官屋さんごっこです。
予算削減のため(笑)、地下のオーディオルームと書斎の床をアンフィニッシュにしてもらって自分でフローリングしたわけですが、書斎の方は壁もアンフィニッシュのままです。アンフィニッシュと言ってもRC打ちっ放しというわけではなく、石膏ボードを打ち付けて、ボードの目地をパテで埋めるところまではやっていただいていて、あとは壁紙クロスを貼るだけ、というところで止めてもらっています。
この上に、珪藻土の壁材を自分で塗ろうというたくらみだったのですが、いろいろ調べているうちに、流行り物っぽい珪藻土ではなく、オーソドックスに漆喰を塗ることにしました。
漆喰は、安くて、素人でも塗りやすく、耐久性が強そうな、ロイヤル通販の練り済み漆喰。ベストセラーらしいです。
練ったものが袋詰めされて送られてくるので、自分で練る必要がないというのが、なんといってもうれしい。
買ったままの状態で数ヶ月は保存できるそうなので、フローリング材を届けてもらった日に合わせて着荷するように注文しておきました。
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新築なので、扉や窓などの建具、水回りの設備関係など、いろんなものが新品なわけですが、改めて見回してみると、そこら中に注意書きラベルが、これでもかというぐらいに何枚も貼ってあります。
PL法やら何やらで責任回避しておきたいというのは分からないでもないですが、一生のうちに一度使うかどうかわからない非常時の場合の扉の外し方の説明が扉の桟にデカデカと貼ってあるのはどうかと思うし、「浴室で石けんを使うとすべるから気をつけろ」とか「陶器に固い物を落とすと割れるぞ」とかそんなことを毎日目にする場所に掲示しなくてもよかろうと思うのです。
あと、扉の正面なんかにメーカーのロゴを堂々と貼ってあるのも、なんだかみっともない。せっかくのデザインが台無し。
おろしたてのコートやジャケットの袖口についている生地のラベルを取らずに着ている人が時々いますけど、あれを連想しちゃう(そういえば、昔のソニーは、画面の下中央に必ずソニーロゴを配置するデザインルールだったけど、今もやってるのかな)。
で、ステッカーのノリがへばり付いてしまう前にどんどんはがします。建具や設備本来のデザインに戻って、見た目も気持ちもすっきり。
LAN工事は、CD管の配管と、その中の呼び線まで引いておいてもらって、実際の配線は自分でやりました。ちょっとした節約。
屋根裏の点検口近くに、テレビのアンテナ線、電話線、LANなど、各部屋からのCD管の出口を集めてもらいました。そこの梁に小さな板をとりつけて、分電スペースにしてあります。
LANケーブルの分電スペース側はプラグをつけて、そのままハブに差し込みます。
一方、各部屋側は壁のコンセントにつけたモジュラージャックにつなぎます。
使うケーブルはCat5eでもいいんでしょうが、ここは気休めにCat6で。15年ぐらい前にマンション買ったときは、各部屋の間に4芯の電話線を通して、Farallon PhoneNet (もどき) で繋いでいたっけ。
プラグの圧着は専用工具が必要で面倒くさいので、両端にプラグがついた出来合いのLANケーブルを買ってきて、途中で切って、切った側に呼び線をくくって、各部屋のコンセントまで通します。本当は耐久性と信頼性が抜群に高い Panduit のプラグ、といいたいところですが、Panduit のプラグが着いた高級LANケーブルは、おなじみ愛三電機でもけっこういい値段がするので、マミーショップの格安LANケーブルで妥協。
部屋側のコンセントにつけるモジュラージャックは、専用工具がいらないカテゴリー6対応のジャックを買ってきました。有名なところではパナソニック電工のぐっとすシリーズですが、今回は八光電機製作所というところ(半田ごての八光電機とは別の会社。あっちはハッコウ、こっちはハチコウ)のLWU-NT-6というもの。愛三電機で1個500円ちょっと。パナソニック電工の半値以下。
以下、取り付けの様子を簡単に。
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台風で割れたと思っていたバルコニー手すりのガラス、直っていました。
ガラスまるごと、割れずに枠から外れてしまっていたんでしょうか。
強化ガラス、おそるべし。
昨日の台風が去って現場を見てみると、2階バルコニーの手すり、強化ガラスが1枚割れていました。何か飛んできたものがぶつかったんでしょうか。
もちろん引き渡し前なので、建設会社さんの保険でカバーされるはずですが、引き渡しに間に合うかな…。
昨日、火災保険の申し込みをしてきたばかりなのですが「水濡れ、物体の落下・騒擾等」の保険を付帯しておいてよかったかも。
2階バルコニーの手すりがつきました。これで、建物の外観はほぼ完成形。
使った手すりは YKK AP のハンドレール TypeM という、強化ガラスのもの。ガラスはくもりガラスにしてあります。
余談ですが、YKK AP の Web サイトはポップアップなどが多用されていて、目的の商品へのリンクが貼りづらい構造。打ち合わせの時も、メールで商品へのリンクを伝えるのに苦労しました。
先週から電気配線や照明器具の工事が始まっていて、土曜日には玄関ドア脇のウォールライトも取り付けができていました。
このウォールライト、デンマークのルイス・ポールセン (Louis Poulsen) 社製、アーネ・ヤコブセン (Arne Jacobsen) デザインの AJ Discus。
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2階リビングは、勾配天井で高さのある空間になっていて、北側勾配のまんなかに天窓(トップライト)がついています。
「トップライトがあると明るいですよ」と建築士のY先生から何度も伺っていましたが、たしかに明るい。高さのある空間がますます広く感じられます。
この写真の空間、内装を作る前は上棟確認のときの写真のような様子でした。
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