新築なので、扉や窓などの建具、水回りの設備関係など、いろんなものが新品なわけですが、改めて見回してみると、そこら中に注意書きラベルが、これでもかというぐらいに何枚も貼ってあります。
PL法やら何やらで責任回避しておきたいというのは分からないでもないですが、一生のうちに一度使うかどうかわからない非常時の場合の扉の外し方の説明が扉の桟にデカデカと貼ってあるのはどうかと思うし、「浴室で石けんを使うとすべるから気をつけろ」とか「陶器に固い物を落とすと割れるぞ」とかそんなことを毎日目にする場所に掲示しなくてもよかろうと思うのです。
あと、扉の正面なんかにメーカーのロゴを堂々と貼ってあるのも、なんだかみっともない。せっかくのデザインが台無し。
おろしたてのコートやジャケットの袖口についている生地のラベルを取らずに着ている人が時々いますけど、あれを連想しちゃう(そういえば、昔のソニーは、画面の下中央に必ずソニーロゴを配置するデザインルールだったけど、今もやってるのかな)。
で、ステッカーのノリがへばり付いてしまう前にどんどんはがします。建具や設備本来のデザインに戻って、見た目も気持ちもすっきり。