間取りと建物の構造が確定したので、建築士の先生は展開図の作図と強度計算の準備にシフト。
先週は建築士さんといっしょにINAXとヤマハのショールームに出向いてユニットバスやシステムキッチンの下見と見積もりでしたが、これから何週間かインテリアコーディネーターさんが中心になって外装と内装、それから設備のプランづくりです。
今日は、まず全体の雰囲気のイメージあわせ。そして、外壁、屋根、玄関ドアなどの外装。それから、中に移って床材や建具の方向性固め。工藤建設の標準品を中心にバリエーションをつけていきます。
屋根は、ベーシックなプランではアスファルトシングル葺きですが、太陽光発電のパネルを載せる可能性があるので、スレート葺きにしました。もともとはガルバリウム鋼板(トタンの進化したようなやつ)で葺くか、ガルバリウム鋼板に石材を吹き付けた素材で作った金属瓦で、軽くて耐久性の高い屋根をと思っていたのですが、金属系の屋根は太陽光パネルの設置に制約が多いようなので、方針変更。
クボタ松下電工改めKMEWのスレート葺き屋根「カラーベスト」の中から、スレート葺きの代名詞にもなっている「コロニアル」のベーシックライン、コロニアル・クァッドというグレードで見積もりをもらっていましたが、それよりも大幅に耐久性が伸びたコロニアル・グラッサを検討中。素材の値段は1平米あたり数百円の違いですが、これで屋根の再塗装とか葺き替えとかが少しでも先に伸ばせるなら投資価値あり。グラッサのほうが色のバリエーションも豊かで発色もいいので、少しだけ気分がよいという効果もあります。