住宅ローン控除を受けるために確定申告の書類を準備しています。
長期優良住宅の認定を受けた建物なので、ローン残高の1.2%、最大60万円がこれから10年間所得税から控除されます。これは大きい。
しかし、申告のためには、申告書の他に提出する書類がいくつもあります。
- 住民票の写し
- 家屋の取得年月日、床面積、取得価額がわかるもの( 家屋の登記事項証明書、建物の建築請負契約書や売買契約書の写し、など)
- ローンを受ける金融機関から交付された年末残高証明書
- 土地の取得価額、取得年月日などがわかるもの(土地の登記事項証明書)
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長期優良住宅の特別控除を受ける場合はさらに次の2つ
- 長期優良住宅建築等計画の認定通知書
- 住宅用家屋証明書の写し、または認定長期優良住宅建築証明書
認定通知書というのは、長期優良住宅の申請書類の中に入っていたので、それをコピーすればよかったのですが、住宅用家屋証明書とか認定長期優良住宅建築証明書は、入っていません。で、調べてみました。
認定長期優良住宅建築証明書というのは、建築士さんか認定機関に発行してもらわないといけないもののようです。
また、住宅用家屋証明書というのは、市区町村の税務課で1000円ぐらい払って発行してもらうもののようです。めんどくさい。
しかし、よく調べてみると、住宅用家屋証明書は、建物の登記をするときに司法書士さんが代理で発行を受けてくれていて、しかも登記の手続きが終わると戻ってくるものだそうです。で、登記した権利証関係のファイルを開いてみたら、登記の申請書類の中に住宅用家屋証明書がちゃんと綴じてありました。それをコピーしてできあがり。
めでたく、確定申告の〆切に間に合いました。