ローンを組んで土地の購入から建物の建築までを一気に行う場合、気に入った土地が見つかってから施工業者を探し始めるのはロスがあります。
土地を手に入れた時点で土地購入資金の借り入れが発生しますので、その時点から土地代金分の利息支払いが開始されます。家ができあがるまでの期間が延びれば、延びただけ利息の支払いが余計に必要ですし、もし今住んでいる家が借家だったり、持ち家でもローンが残っている場合は、竣工までの間は家賃やローンの支払いに加えて土地の利息支払いがダブルで必要になるのです。
ですから、土地が見つかったらできるだけ短い期間で建物に着工できるように、土地探しと並行して施工業者さんの選定と見積もりづくりを進めておくのがよいと思います。